脚のむくみは甲状腺機能低下症?見分け方と治療法ためしてガッテン6/3

しつこい脚のむくみ(むくみモドキ)、実は甲状腺機能低下症かもしれません。
普通のむくみとは違うむくみモドキ。水分による一般的なむくみは重力により脚に水分がたまること。こういった通常のむくみとは違うむくみモドキの危険性、見分け方や原因、治療方法などをためしてガッテンで徹底解説しました。




むくみモドキで呼吸も苦しくなる?二人の女性の例

通常のむくみとは異なる、むくみモドキ。放置すると抜け毛、冷え、便秘、肥満、どうき、息切れ、内蔵むくみなどを招き、最終的には命に関わるケースがあるため、たかがむくみと侮れません。
番組では、むくみモドキだと気付かず、普通のむくみだと思って対応し結果的に悪化させてしまった二人の女性が登場します。

桑山亜希さん(24歳)
スポーツジムのインストラクターをしている桑山さんの趣味は登山、足腰には自信がありました。3年前に脚がだるくてしんどくなり、ふくらはぎから膝にかけて朝夜関係なくむくむようになり、血流改善の為に毎日入念にストレッチをしたり、むくみ解消ストッキングも効果がなかったそうです。むくみはだんだんひどくなる一夫で、周囲からもむくみを指摘されるようになってきます。むくみを感じ始めてから5ヶ月後の健康診断ではいきなり「要精密検査」との診断。それは心臓が腫れて大きくなってきたからという驚きの理由。むくみが心臓にも及ぶと心臓から送り出される血液が30〜50%低下しまうこともあり、桑山さんが息苦しさに死の恐怖さえ感じたそうです。

高島のぶ子さん
しつこい脚のむくみから、まぶたもむくみ視界が細くなり、やがて手足が巨大化。息ができなくなり緊急入院し、治療して退院できる迄に1ヶ月も要しました。

二人とも心臓が腫れて血流が低下、放置すれば命の危険にさらされるという症状にまで悪化させてしまっていたのです。

むくみモドキの原因とは?

むくみモドキの原因は甲状腺の衰えにあります。甲状腺の役割は全身60兆個の細胞に必要な甲状腺ホルモンを作ること。甲状腺ホルモンは全身の細胞に届いて活発化させ、細胞はヒアルロン酸を作ります
その一方で細胞はヒアルロンサン分解酵素も作り、古くなったヒアルロン酸を溶かしています。

甲状腺の働きが衰えると、甲状腺ホルモンが不足し、細胞は活力を失いますが、ヒアルロン酸はしばらく作られ続けます。また分解酵素は作られなくなる為、徐々に古いヒアルロン酸が分解されずにたまってきます。
古くなったヒアルロン酸がたまることでむくみが発生し、やがて内蔵にもそのむくみが及んでいき、むくみ症状が悪化していくのです。


むくみモドキの見分け方

むくみモドキが放っておくと怖い病気であるとはいえ、見た目は普通のむくみと変わりありません。どのように見分ければよいのでしょうか。普通のむくみと、むくみモドキの見分けるポイントは2つあります

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むくみモドキは声帯もむくんでくる為、声がしわがれたり、低くなることが多いようです。

A脚のむくみ指でむこうずねの辺りを強く押して、指の跡が残れば普通のむくみ、指の跡が残らなければむくもモドキの可能性が高いのです。

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むくみモドキのむくみの原因は古くなったヒアルロン酸によるものです。そもそもヒアルロン酸は細胞と細胞の隙間を埋めて湿り気を与えクッションとなって細胞を守る働きがあります。この「潤い」を与える性質の為、むくみの原因となっていても、押されて凹むことが無いため、跡が残らない特徴があるのです。

むくんでいるのに、むこうずねを押しても凹まない場合、むくみモドキの可能性が高い、つまり甲状腺の機能が低下している恐れがあります。

甲状腺ホルモン低下が招く意外な症状

むくみモドキは甲状腺ホルモン低下の代表的な症状ですが、他にも様々な症状が引き起こされます。
そもそも甲状腺機能低下症の原因は、自分の免疫が自分の細胞を傷つけることにあります。又遺伝による影響も多少あります。

甲状腺ホルモンが低下すると、神経細胞同士のやりとりがスムーズでなくなり、うつ状態になることもあります。抗うつ剤の効果がありませんので、うつ症状が一向に改善されない場合は、甲状腺ホルモンの検査をした方がいいかもしれません。
うつ状態意外にも極度の冷え、急な抜け毛、発汗減少、感想肌、便秘、全身疲労、心機能低下等。
これらの症状に加えて、むくみモドキの症状がある場合は一度甲状腺の検査をした方が良いでしょうと番組では推奨していました。

検査はかかりつけの内科医に相談すれば簡単な血液検査でできるそうです。もし甲状腺ホルモン低下症の疑いがあれば保険も適用されます。


むくみモドキ対策

むくみモドキの治療は甲状腺ホルモン剤の服薬です。桑山さんも高島さんも服薬治療ですっかり症状は改善しました。二人とも、息苦しさを感じる程むくみが悪化する迄、甲状腺ホルモン低下症であることに気付かなかったのです。やはり、むくみが続くようであれば内科医に相談し、検査してもらった方が安心でしょう。


まとめ
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・脚のむくみはむこうずねを押して跡がつかなければ注意
・うつ、便秘、疲労、抜け毛、冷え等もあれば一度血液検査を

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posted by まきこ at 13:25 | アンチエイジング