どうする閉経で尿もれ、あそこのニオイ!あさイチで対策徹底解説6/22

閉経を迎える頃から悩まされる尿もれや陰部からの臭い。誰にも相談できず日常生活に支障を来す女性もいるほどです。でもきちんと知識を得て対策すればずいぶん改善されるもの。あさイチ 女のホケン室でのなったらどうなる?閉経では対策を女性医師が解説してくれました。




解説してくれたのは吉野一枝医師と関口由紀医師

<吉野一枝医師プロフィール>
1954年生まれ 帝京大学医学部卒 産婦人科医・臨床心理士
よしの女性診療所院長
WS000023.JPG

<関口由紀医師プロフィール>
1989年山形大学医学部卒、横浜市立大学医学部付属病院女性泌尿器科外来担当、
女性医療クリニック LUNA理事長
WS000024.JPG

尿もれはなぜ起こる?

尿もれは、力を入れた瞬間や走って着地するなど自分ではコントロールし難いタイミングで突然もれてきます。原因は骨盤底筋の筋力低下。そもそも骨盤底筋は出産で傷み、40代で筋肉量低下で拍車がかかります。更に閉経による女性ホルモン低下で自律神経のバランスが乱れて膀胱の出口が開きやすくなってしまいます。この悪条件が重なり、ちょっとした負荷で尿がもれやすくなってしまうということなんですね。

尿もれ改善!骨盤底筋トレーニング

尿もれ改善には骨盤底筋トレーニングが非常に有効だと教えてくれるのが関口由紀医師。やり方はとても簡単です。

CIMG6847.JPG

@背筋を伸ばして座り息を吸う
Aおならを我慢する感じで息を吐きながら肛門を締める
Bおしっこを止める感じで尿道と膣を締める
Cそのまま力をいれて上に持ち上げて5秒キープ

3回〜5回で1セットとします。
予防の為なら1日1セット、治療の為なら1日3セットが目安です。

(湯船でリラックスしている時に膣に指の第2関節くらい迄を入れてこの運動をやってみましょう。指が締まって持ち上げらるような感覚があれば正しく筋肉が収縮していることが確認できるそうです)

このトレーニングをきちんと毎日やれBあ80〜90%の人は尿もれが改善する、つまり骨盤底筋が回復することが医学的にわかっているので、是非続けてください。

尿もれを放置すると加齢により進行し、骨盤臓器脱(膣に子宮や膀胱、直腸が出てきてしまう)になることもある。予防の意味でも是非骨盤底筋トレーニングはおすすめですと関口医師。

あそこが臭う

女性ホルモンが低下すると、デーデルラインかん菌が減少します。デーデルラインかん菌とは酸性環境で生き、膣を守っている菌。この菌がほぼいなくなることで雑菌が膣内に繁殖しやすくなり、ニオイがきつくなり、また炎症も起こしやすくなるので注意が必要です。

菌というと除菌といった発想、ニオイはよく洗うといった発想で石鹸で陰部を洗う人がいるが絶対にNG。そもそも膣内は酸性が強くph3-4の状態になっているのに、アルカリ性のph9-10の石鹸で洗えばどんどんアルカリ性に傾きます。酸性でしか生きられない必要な菌が死に、雑菌が繁殖しやすいという環境になってしまいます。せっけんを使って洗ってはいけません。気になるなら専用の酸性石けん使いましょうとのことでした。

↓楽天で一番売れてる酸性石けんです

またクランベリージュースやサプリには尿の臭いを改善する働きがあるので試すのもよいでしょう。

↓クランベリーのサプリメント。尿関係の悩みで購入してる人が多いのでびっくり。初耳でした!

関口医師いわく、更年期、特に閉経の時期は臭いに過敏になりやすく、気にしてるのは本人だけということもよくあるそう。とはいえ気になったらちゃんと対策して少しでも安心して過ごしていきたいものです。

【あわせて読まれています】
閉経はいつ?どうなる?閉経の疑問をあさイチで徹底検証6/22

吉野医師の著書

関口医師の著書
posted by まきこ at 15:17 | アンチエイジング