筋膜リリースで肩こり腰ハリ撃退!ゲンキの時間

筋膜リリース、日頃のクセが肩こり、腰張りに、医学界でも大注目の筋膜。医療技術の進歩により、その存在が次第に明らかになってきた筋膜は医学界ではシンデレラに例えられるほど。身体の様々な不調が治ると一躍注目を集めている。肩、腰、首のコリは全て筋膜が影響しているのです。解説してくれるのは筋膜研究の第一人者、首都大学東京 竹井仁教授です。




筋膜とは何か?

筋膜とは全身を覆っている1枚のボディスーツのような膜。
筋膜は
・伸縮性のある「エラスチン
・伸縮性のない「コラーゲン
で構成されており、正常であればキレイに整っており、伸縮性も高い。ところがエラスチンとコラーゲンがねじれることで、筋膜自体の伸縮性が無くなり、影響が出ている部分に「こり」が生じてしまう。仮に人体で筋膜だけ残して他の全てが溶けても、筋膜はしっかりと形が残る為、第二の骨格とも言われています。

「こり」「痛み」の原因は筋膜

ゲンキチャレンジャーの3人のこりや痛みについて竹井先生が解説していきます。

山崎さん48歳 ベース演奏者(べーシスト)肩こりがひどい
立った姿勢を確認すると、
背中が反り
右ひじが曲がった状態で前に出ている

ベース演奏で酷使した右腕の筋膜が右肩の筋膜を引きつらせていることで肩こりが発生している

竹林さん42歳 営業職 右腰のハリ
左腰に比べると、明らかに右腰の血流が悪い。
昔野球をやっていた影響で、左ひざが内側に傾き、右の骨盤が上がり、右肩が下がっています。このためかなりの負担が右腰にかかり血流を悪化させています。

野球などのスポーツだけでなく、日ごろの何気ないクセでもこういったバランスの崩れ原因となり、かばんを持つ肩や手、重心をかける足、携帯電話での話し方等いつも決まった方ばかり使うと筋膜がひきつる原因に。意識して左右両方を使うように心がけるのが大事です。

安楽さん39歳 事務職 背中〜腰のはり、こり

たってみると、体の上に顔がまっすぐ乗っていれば前後にバランスがとれているので顔が自由に動くが、姿勢が前に傾き、表情にまで影響が出てしまっています。

顔が前へ出ると、自然に顎は下へ、おでこは上へ引っ張られる為、上下から引っ張られて顔が動けない状態になっています。こうなってしまうと顔の皮膚の表情が乏しくなり、目が見開けず、おでこが動かない状態になっています。

その他の筋膜ひきつり例その他の例として、髪の毛の分け目も筋膜の引き連れの原因になるそうです。いつも同じ分け目だと左右向きやすい方向があり、そちらばかり首を向けることになり、反対側の方が下がり姿勢に影響が出ます。

その他にも頬杖をつく寝転んで肩肘枕にしてテレビを見る、つり革をつかむなども毎日同じ方向で行っていると、筋膜が徐々にひきつり、こりやハリがどこかに出てくる危険性があるのです。

筋膜リリースのやり方

ひきつってしまった筋膜の改善には全身を動かすことが大事。いくつかの筋膜リリースの方法を紹介してくれました。

背中に効果的な筋膜リリース
@テーブルの前に立つ
A肩幅に足を開きテーブルに両手をつく
B両手をゆっくり舞えに滑らせていく
この時、膝は床に対してまっすぐ、体は横から見て90度に曲げる。お尻を突き出したり、体を前に倒したりしないこと。
30秒キープして3回。慣れてきたら回数を増やしましょう。

肩こり改善 筋膜リリース
@左足を前に出して右手をテーブルにつく
A左腕を天井に向かって伸ばし15秒キープ
B左腕の方向に顔と体をひねり、気持ちよく感じるところで15秒キープ
 指先を見るようにすると首周りにも効果的
C更にそのままの姿勢で右ひじをつくようにして15秒キープ
 テーブルについた肘は身体の内側迄ひねります。

左右1セットとして毎日3セット、慣れたら秒数を増やしていきましょう。

顔の若返り筋膜リリース(座ったままでOK)
@両手を前へ伸ばし方の高さまで上げる。肩甲骨を押し出すようにして10秒キープします
A肩甲骨を後ろにひきつけるように、肘をL字にして10秒キープします(肘は90度のL字をキープ)
Bその状態から肘は90度の
まま両手を挙げ10秒キープ
C目と口を大きく開けて5秒キープ
D上を前に倒し目と口を中心に寄せるようにして5秒キープ

顔の体操を3セット行います。

姿勢を整えないまま顔だけ動かしても結局顔しか動かしていないので効果が半減する。全身につながっていない。良い姿勢になる為の菌幕をリリースした状態で顔を動かす方が効果が倍増します。

テーブルがなくてもできる筋膜リリース@右手を頭上、左手を背中にまわし、両手ともに肘を90度に曲げる
A両手をそのまま時計周りに動かそうとしながら30秒キープ
Bそのまま右足を左足の前で交差して身体を左に倒して30秒

左右変えてやるので1セットとして、3セット

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筋膜リリースはまとめてやるのではなく、常に身体をリセットしていくのが大事だそう。コツコツと少しずつ朝昼晩、まめにリリースすることで全体のこりや痛みを軽減する効果が大きいとのこと。どこかが痛い人は上記の筋膜リリースを実践してみてはいかがでしょう。

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posted by まきこ at 20:19 | アンチエイジング